TESTER REPORT
テスター紹介
ポイント開拓
2015.12.21掲載
種子島は、本格的なクチジロシーズンに突入した。
日本中から遠征客が訪れ、各一級磯に底物師でいっぱい。
でも種子島には、手つかずの磯がたくさんあり、最近ポイント開拓にはまっている。
ポイント開拓はなかなか結果を出すのは難しい。
先週、山口から常連のお客さんが来て、西側の激流の磯に行くことになった。
もちろんこの磯には底物師は上がらない。
素潜り漁師の話では、潮が速いところで7、8キロの口の白いやつが多いと言うところ
で、この磯に決めた。
磯上がりし、竿を出す場所を決め、ウニのマキエを15キロほど投入。
足元は浅く、沖に向かって深くなっていて、シモリが点々とあり根がかりはほとんどない。
初めてのポイントでよくわからない状況で釣り開始。
この日は、アタリなく終了。
2日目、朝7時瀬上がりし、マキエを撒く。
潮は沖に走り、いい感じだが午前、午後アタリなし。
回収の時間が迫り僕は帰る準備をしていると、お客さんが『アタッた!!』と叫ぶ。
仕掛けを上げると素ハリで、餌をつけ再投入。
すぐにアタリが出て、手持ちで送り込んでいくと一気に走り、合わせを入れるとお客さんの竿が功を描く。
上がったのは3キロ半の良型イシガキだった。
期待のサイズではなかったが、初のポイントでの魚で二人で大喜び。
3日目も行く予定だったが波がかぶっており瀬上がりできず。
この磯はシケに弱くなかなか上がれないところで、また凪を見て再度チャレンジしたいと思います。
今回使用したのは、ワイド石鯛ロッドケース。
磯に行くときの必需品で、大切な竿にキズをつけない。
あと瀬上がりをする際、できるだけ荷物はまとめて少なく行きたい。