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TESTER REPORT

テスター紹介

石鯛釣りin口永良部島
2016.03.23掲載

あの噴火から、5月で1年になり、去年の12月には、無事、島民が帰島した。
船長に連絡を入れてみると、来ていいと言うことになり3泊4日の日程で行ってきた。
島に着くと船長が迎えに来てくれており、軽トラに荷物を積み宿向かう。
瀬渡しをする予定でいたが、風向きが悪く船が出せないとのことで宿近くの灯台下の地磯ですることになった。
ポイントまでは、歩いていくので荷物はできるだけ軽くし、仕掛け類はフローティングベストに入れ、竿はG-0018 ネオプレーン竿カバーに入れる。
歩いて10分ほどでポイントに着き、地磯と言ってもちょっとした堤防。
まず、撒き餌にシラガウニを10個ほど潰して撒き、ハリにウニの芯をつけて第一投。
しばらくするとアタリが出始め、ウニの1個掛けにするとすぐ食い込んだ。
50㎝前後のイシガキで、納竿前にも同サイズがヒットした。
残りのウニは、翌日のために撒き餌にする。
翌日、朝一投目は、1個掛けでスタートするもののアタリなし。
仕掛けを打ち返していると、2,3回素バリがあり、小さめのウニを一個掛けにして投入すると前アタリもなく一気に竿を曲げてくれたのは、55,6センチのイシガキだった。
その後はアタリがなく、昼ご飯を食べて休憩しながら磯際を見ていると直径4,5センチはあるジンガサがたくさんついていて、自然の豊かさに思い知らされ、クチジロのいいエサだ。
そうこうしていると、潮あたりがよくなり釣りを開始し、1匹目と同サイズが竿を曲げてくれた。
釣り場まで船長が迎えに来てくれて、魚をみるなり「今夜のエサにしよう」とぼくたちのエサになった(笑)
目標のデカバンは出なかったが、元気な船長、島民の顔が見れてよかった。

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