テスター紹介
ナナマルクチジロ!
2016.09.28掲載
9月は、台風が続々起きて釣りはお休みで、行くとしてもマングローブでのライトゲームくらい。
7月、8月は釣りのお客さんや親戚の接待で海に行きっぱなし。
久しぶりに親戚が「釣りする!」とノリノリでやってきて、バリバリの高気圧で天気も海もベタ凪なので沖提に行くことになり、僕は石鯛釣り、親戚はルアーといろいろ。
朝一からあちこちでボイルがあり、シイラがピョンピョン跳ねていて、親戚のタックルをセットしてあげて釣り開始。
数日前に横浜のお客さんがここで5キロのオニヒラアジをキャッチした。
僕もちょこっとルアーを投げたらすぐヒットし親戚にバトンタッチ。
メッキの親分やシイラが続々ヒットして、ルアーは親戚に任せて、僕はのりびり石鯛の準備。
1投目からアタリがあり活性が高く1投ごとに素バリの状態で打ち返しのペースはかなり速い。
朝7時過ぎ、竿が舞い込み3キロほどのイシガキがヒット。
ストリンガーで活かしから、シラガウニを3つつけて放り込み、親戚の釣りを見ながら休憩。
それにしても暑く水分補給が欠かせない。
放置していた仕掛けを回収するとまた素バリで、ウニを2個つけてハンマーで叩きキャスト。
着底すぐに押さえるアタリがあり、スーと竿を引いていったのには64センチのクチジロだった。
一安心して灯台の陰に隠れて休憩。
アタリがパタッとなくなり、エサも残ってくる。
親戚がシイラをヒットさせてファイトしているのを見ていて、ふと竿を見たらフワフワ上下に揺れていてゆっくり舞い込んだ。
アワせた瞬間一気に沖のテトラに向かって走り、腰を落とし強烈な人にたえる。
リールを必死に巻き、ポンピングをして寄せて最後の締め込みにたえて、魚を浮かせたら親戚にタモですくってもらい何とかランディング成功。
2匹目のクチジロよりデカく、計測したところ70センチ6.4キロのデカバンクチジロ。
暑さと強烈なクチジロの引きでヘトヘト。
尻手ロープとストリンガーロープにロープ-Q カラーロープを使用。
強くて、しなやかなロープで石鯛釣りには必需品。