TESTER REPORT
テスター紹介
闘牛の島
2016.10.21掲載
10月17~19日まで闘牛の島、徳之島にクチジロを求めた。
徳之島は鹿児島から約480㎞南西にあり、鹿児島から夕方5時半にフェリーに乗り14時間の船旅。
昼12時半に徳之島の平土野港に着くと、宿の主人で船長が迎えに来てくれた。
僕の顔見るなり、「種子島で釣ればいいのに」と一言。
宿の着くとすぐに準備をし、フェリーの着いた平土野の沖提に渡してもらう。
エサは、シラガウニを船長が30キロ用意してくれた。
沖提に着き、まず偏光で足元を見るとテトラがぎっしり入っていて、沖もずっとテトラがあり投げるのはまず無理な場所。
船長の話によるとこの場所で7キロクラスが上がっており、周りには口にフジツボをつけたクチジロがいるという。
エサのシラガウニを潰して、足元に撒き足元を狙う。
クチジロのアタリはなく回収の時間となった。
2日目は、前日の撒き餌がきいたせいか、朝からアタリがでるもののエサ取り。
南にある島だけにまだ暑く、海の中はまだ夏。
昼前に竿を舞い込んだのは40cmほどのイシガキダイで即リリース。
その後クチジロのあたりはなく、残念ながら回収となった。
港に着くと地元の底物師がいて、話を聞くと一週間ほど前に4回切られたと残念がっていた。
徳之島はまだ手付かずのポイントがたくさんあり、クチジロが狙える地磯もあり沖には名礁のトンバラもある。
また再度リベンジしたい!!
遠征は、移動が多いので竿は絶対ロッドケースに入れるのをおすすめします。
今回は、ワイド石鯛ロッドケース を使用しました。